甲状腺癌になるとどんな血液検査の数値になるの?

甲状腺癌血液検査の詳細を知りたい!

 

 

甲状腺癌の疑いがあると、どうしても気になるのが

 

検査結果ですよね。

 

 

今回は甲状腺癌になると、血液検査でどんな結果になるのか、

 

どの項目が特徴的になるのかを調べました。

甲状腺乳頭癌はサイログロブリンの値を見ましょう

 

 

甲状腺乳頭癌と濾胞がんでは、甲状腺ホルモン値の

 

「サイログロブリン」の数値が高くなります。

 

 

血液検査の結果には「Tg」という記載になります。

 

 

ただ、このサイログロブリンは甲状腺乳頭癌・濾胞がんの他にも、

 

バセドウ病や慢性甲状腺炎、良性の甲状腺腫瘍でも数値が高くなります。

 

 

このため、サイログロブリンが高い値を示した、というだけでは

 

甲状腺癌かどうかは判断できません。

 

 

医師による触診、超音波エコー検査、細胞診で確定診断を行います。

甲状腺血液検査のその他の項目の値は?

甲状腺癌ではありませんが、せっかくの機会ですので、

 

甲状腺の血液検査のその他の値をご紹介したいと思います。

 

 

甲状腺ホルモン値で「TSH」という値があります。

 

 

これは脳の視床下部から出ているホルモンで、甲状腺ホルモンの分泌を

 

命令しているホルモンです。

 

 

このTSHが高値、低値で甲状腺疾患があるかどうか検討がつきます。

 

 

まず、甲状腺ホルモンはT3とT4が主に分泌されています。

 

 

甲状腺ホルモンがたくさん出てしまう疾患のバセドウ病は

 

すでに甲状腺ホルモンがたくさん出てしまっているので、TSHが甲状腺ホルモンを

 

分泌しなさい、と命令する必要がなくなるためTSHは低値を示します。

 

 

 

一方、甲状腺機能低下症では、T3とT4の分泌が少ないため、

 

視床下部からTSHをたくさん出して「もっと甲状腺ホルモンを出しなさい!」と

 

命令します。すると、TSHが高い値を示します。

 

 

ということで、TSHが低い時はバセドウ病、TSHが高い時は甲状腺機能低下症ということが

 

わかるのです。

 

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