甲状腺がんのサイログロブリン、カルシトニン,CEAって何?

甲状腺がん腫瘍マーカーって何?

 

 

甲状腺腫瘍マーカーって聞き慣れない言葉ですね…

 

 

どんな時に使われるんでしょうか?

 

 

甲状腺腫瘍マーカーの種類には、サイログロブリン・カルシトニン・CEAがあります。

 

 

今回はそれぞれの腫瘍マーカーの検査項目の意味、数値の見方について詳しく

 

お話していきたいと思います。

甲状腺腫瘍マーカーサイログロブリンって何?

サイログロブリンは、甲状腺良性腫瘍、甲状腺癌、甲状腺機能低下症、

 

甲状腺亢進症など、甲状腺に疾患があるとサイログロブリンの数値が高くなります。

 

 

しかし、サイログロブリンの数値が高いだけでは、甲状腺の癌だという確定診断はできません。

 

 

甲状腺の良性の腫瘍や機能低下症、亢進症でもサイログロブリンの数値が

 

高値を示すからです。

 

 

 

サイログロブリンの数値ですが、甲状腺に疾患があると四桁の数値になる

 

ことも珍しくありません。

 

 

また、甲状腺癌で甲状腺を全摘出した人や亜摘出した人は

 

他の臓器、例えば肺や骨に転移していないか、甲状腺癌が再発していないか、

 

サイログロブリンの数値を見て判断ができます。

 

 

もし、甲状腺癌の転移や再発があれば、サイログロブリンの数値が上がるからです。

甲状腺腫瘍マーカーカルシトニン、CEAとは?

 

甲状腺腫瘍マーカーカルシトニンとCEAは主に

 

甲状腺髄様がんになった時、値が上昇します。

 

 

甲状腺髄様がんは甲状腺癌の中でも罹患率は低く、

 

約1.5%程度の発症頻度です。

 

 

甲状腺髄様癌が発生する甲状腺C細胞というものがあり、

 

このC細胞からカルシトニンというホルモンが生まれます。

 

 

血液中のカルシトニンホルモンが高値の場合髄様がんを疑います。

 

 

カルシトニンの数値の見方:

 

カルシトニン表示名→CT
正常基準値→1.6〜5.5ug/mg・Cr

 

甲状腺腫瘍マーカーCEAとは?

 

腫瘍マーカーCEAについても、髄様癌で高値になります。

 

しかし、CEA数値は喫煙者、糖尿病患者、加齢でも数値が高くなり、

 

数値の上昇度合により慎重に診断されます。

 

 

CEAの数値の見方:

 

CEA値ng/ml

 

0.1〜5.0・・・正常値
5.0〜10.0・・・軽度の上昇・・・高齢者喫煙者・良性腫瘍
10.0〜20.0・・・中度の上昇・・・悪性腫瘍を疑う
20.0以上・・・高度の上昇・・・悪性腫瘍を強く疑う

 

関連ページ

甲状腺腫瘍マーカーサイログロブリン
甲状腺腫瘍マーカーサイログロブリンはどんな時に使われるのでしょうか。また検査値の見方はどうやって見たらいいのでしょうか。甲状腺に異常があるとサイログロブリンの数値は高い値を示します。
甲状腺腫瘍マーカーceaは何の病気で数値が高くなる?
甲状腺腫瘍マーカーceaは甲状腺疾患だとどの種類の病気で数値が高くなるのでしょうか。また正常基準値はどのぐらいなんでしょうか。今回は甲状腺腫瘍マーカーceaについての詳細をお伝えします。
甲状腺腫瘍マーカーの数値
甲状腺腫瘍マーカーの数値で甲状腺癌かどうかはわかるのでしょうか?また、どのぐらいサイログロブリンの数値が高いと甲状腺癌を疑うべきなのでしょうか?
甲状腺がん血液検査の腫瘍マーカーはどうやって見ればいい?
甲状腺癌の腫瘍マーカーにはどういった種類があるんでしょうか?また血液検査の数値の見方についても詳しくご紹介していきます。
甲状腺癌が肺に転移した時、サイログロブリンの数値は?
甲状腺癌は予後の良い癌として知られていますが、肺や骨に転移することもあります。甲状腺癌で甲状腺を全摘出または亜摘出した人は血液検査でサイログロブリンの数値の上昇で再発をチェックできます。